２０１４宝塚記念・考

　例年、あまりチカラの入らない競走なのだが、今年はサッカーＷ杯のせいで、更に身が入っていない（笑）

ということで軽く。

 

　前年優勝のゴールドシップがファン投票１位で、単も１人気のようだ。（最後はどうなるか分からない差だが）

今春の古馬ＧⅠでは、１年間馬券対象外歴しかない馬が「連覇」し話題になったが、ゴールドＳは阪神大賞典の

１着歴があるところが異なる。

 

　でも重要なのは、ゴールドシップが有馬記念以降、内田騎手から毎回乗り代わりをしていて、今回も

横山典騎手になっていることかな、とも思う。内田騎手騎乗で考えれば、前年優勝以降、馬券対象外の履歴

しかなく、その意味ではフェノーメノ、ヴィルシーナと「同じ」と解釈できる。

 

　だとすれば、天皇賞春やＶマイルとは異なる「ファン投票ＧⅠ」の宝塚記念では、逆の結果かな、と考える。

ただし、ゴールドＳ＋内田騎手で「ＧⅡ京都大賞典５着→ＧⅠジャパンＣ１５着」を持つ以上、それは今年の

宝塚記念に何かを示しているのかな、とも。

 

　ここを重視して◎ウインバリアシオンとしてみる。相手は・・・宝塚歌劇団１００周年とか、ＴＯＩＫＯが何故か

２人だけ来場とか、ポスターが「ベルサイユのばら」で有名な池田理代子氏作品とか、どうも牝馬かな、と。

○メイショウマンボを本線に（大阪杯７着歴に着目）。ジェンティルドンナ、ヴィルシーナは微妙。

７枠のもう一頭、△ヴェルデグリーンまで。

 

　ＣＭがヒシミラクル勝利の年を挙げ、豪華メンバーをアピールしたが、今年はどうか？秋天、有馬記念、

春天、３歳ＧⅠ、全て勝ち馬不在。豪華メンバーは「牝馬勢」なのは一目瞭然。過去１年間のＧⅠタイトルを

５つも持ち込んでいるのだから。やはり、無視出来ないと思う。