ホーム三ツ沢での徳島戦は2-0で勝利。夏場をうまく乗り切ってきている。
岩武が7月に手術、全治8ヶ月。守備陣の層が薄くなってきたが・・・
高橋
小川 パウロ
中野 井上 ユーリ 山根
福森 ボニフェイス ガブ
市川
まだまだ残暑厳しい中、そんなものを吹き飛ばすタフネスがやってくれた。ユーリが
ゴール前で相手CBのパスをカット。弾いたボールは何とゴールイン。幸運な形で
開始早々の先制。怒涛の寄せが相手の焦りを生んだが、いつも体を張るそのプレーに、
神様がご褒美をくれたということでもある。
しかし、敵将・増田コーサクもやるもので、その後はなかなかチャンスが作れない。
特に福森を9番に見張らせて、自由を奪う戦術はなかなかのもので、今後も真似する
チームが出現するかもしれない。逆に言えば、福森の存在はそれだけ攻撃に効いている
ともいえる。シュートをあまり打てずに前半終了。
後半、頼りになる新助っ人が魅せる。パウロが自ら放ったヘディングシュートの
こぼれを押し込み追加点。バク宙のパフォーマンスまで見せてくれた。こうなると
試合の主導権は横浜に。堅い守備でつけいる隙を見せずに試合終了。8月3勝目で、
夏バテはないようだ。
3位長崎が失速し始め、差は広がった。このまま突っ走りたいところで、まずは
選手が無事にプレーし続けられることが肝要。コンディションを整えて、一歩一歩、
着実に進めば「連対は可能」だと思う。