ルヴァンカップ・プレーオフステージ第二戦の対セレッソ大阪@三ツ沢は、延長戦の
末、4-0で勝利。合計5-4で大逆転し、プライムステージ進出を果たした。
守備陣には主力を投入してきた。
森
小川 駒沢
新保 熊倉 ユーリ 鈴木準
福森 ボニ 山崎
フェリペ
最低3点取らないと、敗退が決まる。前半は強い風下で耐える展開。シュートの無い
まま迎えた終了間際、森が抜け出してGKを振り切る。PA内で倒されてPK獲得。
更にGKは退場に。このワンプレーが全ての始まりだった。リードして前半終了。
もう2点が必要な横浜。小川⇒武蔵、駒沢⇒駒井で攻撃に打って出る。一方、相手は
強力外国人を下げて逃げ切りを図る。それを許さなかったのが、福森のキックだった。
ユーリのヘッド、武蔵の右足にあわせる見事なアシストで、2得点。まさかまさかの
展開に、数少ない(といっては失礼だが)サポは大盛り上がり。
こうなると勢いが止まらない。延長前半、福森のCKにソロモンが豪快にヘッドで
叩き込み、遂に合計点で逆転。3アシストとは恐れ入った。そのまま逃げ切って
試合終了。後世に語り継がれるであろう「爆勝」に、サポも皆、「爆笑」だ。
リーグ戦では残留争いの真っ只中。カップ戦で勝っても・・・という意見もあるかとは
思うが、こういった試合を勝つことがチームに勢いをもたらす。また、遠藤貴のような
新戦力(リーグ戦でも見てみたい)の発掘にも繋がる。森もようやく、活躍を見せた。
この日得たものは、想像以上に大きいのでは、と。次の川崎Fは強敵だが、空気感を
そのまま三ツ沢に持ち込んで戦いたい。そうすれば勝機は十分にあると思う。