横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

名人に定跡なし

 開幕戦は水戸に1-2で負け。寒風吹きすさぶメインスタンドで、見も心も凍りつく思いをした・・・orz
前にも書いたけど、Jでは逆転負けの確率は10%しかない。それを開幕早々見せられては、心も
折れそうになる。とりあえず箇条書きで。(写真は後ほど)
 
・行きは鈍行列車で赤塚まで。鈍行も悪くない。切り離しのある土浦でakiraさんとバッタリ。
・ksスタのメインは見事に復興していた。屋根が羨ましい・・・
・スタグルメで「ちゃあしゅうバーガー」と「ローズポークラーメン」を食す。どちらも美味。温かい
 ラーメンは、寒い日にはありがたいなあ。
 
・あまりの寒さにビールには手が出ず。これがよくなかったか?次節の三ツ沢では飲むか。
・ピッチコンディションは良くなかった。今年の寒さのせい?もう少し何とかならないのかなあ。
ケーズデンキの招待?子ども達が近くに大勢。「水~戸~ガンバレ!」の大声援にさらされる。
 勝ってよかったね。
 
・先制点は見事なもの。ジャンボには今後も期待。阿部ちゃん⇔野崎のコンビは、相変わらず素晴らしい。
・アラタの凡ミスから失点。ここ数年の横浜に、こういうミスが多いのは何故なのだろうか。しかし、
 球を奪われてからの対応もイマイチで、これが急造DFラインの弱点か。
・同点にされてから、勢いが消えた横浜。後半に立て直して欲しい、と思った矢先にうっちーが交代。
 怪我だと思うが、この交代で流れは一気に水戸へ。
 
・ジャンボと田原の2トップは全く機能せず。攻撃も縦ポン一辺倒に。全く攻撃になっていなかった。
・そんな状況で守備も耐え切れるわけがなく、逆転される。ボランチが前がかりになり、戻る体力が
 ないところを突かれてしまった。残念。
・交代選手を繰り出すも、シュートすら打てずに試合終了。情けない後半の戦いぶりを見て茫然自失。
 
 まあ、色々と言いたい所はあるけど敗因をあえてひとつ挙げれば「田原の投入」。ナンちゃんを
MFに下げたせいで、相手の高いDFラインに対して裏を突く動きが皆無になってしまった。更に
ジャンボ、田原にも浮き球でしかパスを出さない単調さが、攻撃を無力なものにしてしまった。ラインが
高いのだから、水戸にとっては対処しやすい攻撃。この時点で横浜の勝利は消えたと思う。
 
 次節に向けてだが、この試合の前半30分までの攻撃を繰り出せれば、また先制できる。問題は
その後。もう少しペース配分するとか、目先を変えるとか、少し考えて欲しい。あの戦い方では90分は
持たない。もう少し臨機応変に、柔軟に戦う術を「監督が」指示して欲しいものだ。
 
 ゲームは生き物だ。事前に想定したとおりに展開するとは限らず、想定外の出来事が起こるもの。
水戸にはそれに対応する力があったが、横浜には無かった(うっちーの交代)。将棋の戦法と同じで、
万能な策など無い。色々な状況に正しく応じられるから、名人は名人なのだ。2012横浜にも、
そんな強靭なチームに成長してもらいたい。愛媛戦は期待しているよ。