ニッパツ三ツ沢での富山戦は、2-1で勝利。ホーム連勝で、クラメンデーには最高の結果が出た。そして
決勝点は、ここまでチャンスメイクで機能するも、得点に縁のなかった黒津。相手のクリヤが目の前に来るのは
今まで、努力してきたことへのご褒美だ。
涼しくてコンディションも良かったこの日は、(風も吹いてなかったのは珍しい)やりやすい環境で、横浜に
とっては幸運。いい時間帯もあって、パスがよく回り相手を苦しめていたのは、見ていて楽しかった。
先制点は、ジャンボと黒津の長所が噛み合ったもので、今後も見られそうなパターン。そして、ナカジのキックが
起点だったのだけど、やはり本職の左SBはイイ!と(笑)
セットプレーで失点したが、運動量が落ちてきて相手のペースになった時にやられるのは、今年の悪癖。
昨年はそこで粘っていたが・・・コンフェデの日本代表と似ているなあ、と感じた。90分の中で、自分たちの
ペースの時に得点し、相手ペースの時に粘って防ぐ。言うは容易し、行うは難し、だね。
それでも、後半は修正して横浜ペースに。そして黒津のゴールがいい時間帯で出た。やはりリードする展開が
望ましい。後半30分ごろから運動量に不安が出てくるけど、そこで監督がカズ投入。スタジアムの雰囲気を
盛り上げ、選手達に活を入れた意味でも、よい采配だったと思う。
最後は危ない場面もあったけど、何とか凌いで勝利。サッカーは最後まで難しいのは、先日の鳥取戦で
経験しているだけに、キッチリ締めてくれた。どうやら反攻のターンに入ったようだ。次の松本戦も楽しみで、
私は自宅観戦で応援する。現地へ行かれる方の、喜びの報告を期待してます。