ホーム・ニッパツ三ツ沢での栃木戦は３－１で快勝。後半戦のはじまりを最高の形で飾った。勝利の
立役者は何といっても、現役最年長ゴールを挙げたカズだ。開始１６秒！での先制点が、事実上、この日の
勝敗を決したといっても過言ではないだろう。それほど価値のある１点だった。
試合開始直後の失点は、つい一月前の札幌戦で喫したばかりだが、まさか横浜が得点する側になるとは。
左サイドからパスを回し、クロスを入れ、カズがトラップで相手ＤＦを置き去りにしてズドン。まるで練習のような
一連の流れは、正直、頭に記憶しきれていない。まだ気持ちが試合に入っていなかった自分を反省だ（笑）
今日、帰宅したら録画を見ようと思う。
最近の三ツ沢は雰囲気が少し変わってきたが（良い感じに）、カズのゴールで、この日は素晴らしい空気に。
栃木にポゼッションされる時間帯が長かったが、危険な感じはあまりせず。スタ全体が自信に満ちたような、
何ともいえない雰囲気は、ケンスケの爽快なミドルシュート、ジャンボの左足（松本戦そっくりな形）へと続いた。
３点目を取った直後に失点したが、あの時は観客もお祭りムードで、試合再開に入っていけてなかった。
それが選手にも伝わったかもしれない。でも逆に、次の試合に向けてのいいスパイスになったかも。浮かれ
過ぎてはいかん、ということだ（笑）
これで直近５試合は４勝１分け。本格的に反攻体制に突入したと言ってよい。ならば次の岡山戦は、もう
「昇格戦線生き残りを争う一戦」だ。アウェイだけど、何とか勝ち点を取ってきて欲しい。３連戦の３試合目は
勝率がかなり悪い横浜だが、今年は層が厚い。監督の手腕に期待する。
