横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、首位に快勝!

全国小学生サッカー大会決勝

 TVで見た。何というか、勝ったチームも(同じ横浜だが、うーん…)負けたチームも、とにかく
「勝ちたい気持ち」が伝わってくるいい試合だった。負けた浦和は皆、人目もはばからない大泣き。
いまどきの小学生が素直に泣くなんて場面、あまり見られない。負けた悔しさを思いっきり表に出せる、
それが若さの特権である。

 プロのサッカー選手になると、負けた悔しさを表に出せない。いや、少なくともピッチで相手には
その姿を見せてはいけない。もちろん心の中では炎のごとく、であるが。そう考えると、こどもは
羨ましい存在である。
 
 しかし、内心の悔しさを隠すことが上手になりすぎて、いつのまにか悔しさそのものを忘れてしまう
選手がいることも事実だ。絶対にそうなってはいけない。小学生だろうと、プロだろうと、勝ちたい
気持ちの原点は、「負ける悔しさを味わいたくない」というところだから。

 プロの選手はお金を稼ぐためにサッカーをしている。しかし、試合中にお金の計算をする選手は
いないだろう。やはり勝ちたい、という単純な気持ちこそが選手を突き動かすのだと思う。
私も小学生を見習って、勝ちたい気持ちを前面に出して横浜FCを応援したい。