横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、首位に快勝!

次につながる惜敗

 結果は1-2で敗戦。だが、引き分け以上も十分、可能性があった試合だった。まだ興奮が冷めて
いないので、箇条書きにしてみる。

浦和美園駅から埼玉スタまでは屋台が一杯。「鶏スパイシー丼大盛り」ウマー!
・南門入場口でばったり、motoさんと会う。一緒に観戦。ありがとうございました。
・tak3さんが私を見つけてくれた。おかげ様でご挨拶ができて嬉しかったです。次は三ツ沢で。

・アウェー側は狭かったが、かえって一体感が出てよかったか。一見さん?浦和な人?も少々混ざって
 いたようだが、居心地悪かっただろうなあ。
・菅野の金髪に驚く。ナンちゃん、久保と3人並べれば、「その筋の方々」に見えるだろう…
・浦和サポの大声量に驚かされると予想していたが、実際には後ろのスピーカーからくる大音量の
 ほうに驚く。浦和サポ、ゴル裏の声は大きいけど、メインとバックはそうでもないのね。

・キックオフから15分までは防戦一方。J1初戦で緊張したか?簡単なミスが目立つ。
・トモキチが相馬についていけず早々に黄紙をもらう。途中から慣れてきていただけに、痛かった。
・15分過ぎから徐々に、ボールがつながり出す。山口のミドルなど惜しい場面も。

・前半のオウンゴール、勿体無い。相手選手が詰めてなかっただけに。和田がもう少し冷静なクリヤを
 選択していれば…これが、アウェーの怖さか。
・0-1でも戦術は変えず、このまま前半終了かと思ってたら…久保キター!!超ド迫力のロングが
 一閃!30m以上はあったよなあ。浦和サポも、横浜FCサポも、一瞬、呆然。そして歓喜!!
・1-1で前半終了。自信を取り戻した横浜サポに、後半への活気が漲る。

・後半は、横浜の攻撃時間が増える。何度か形になったが決められず。ジリジリとした展開に。
・電池切れのタッキーに代えて、ウッピー(笑)を投入。精力的に動いていたが。
・ウッチーがカウンターで持ち上がろうとした瞬間にボールをカットされ、そこから失点。最後は
 永井のドリブルにやられた…
・藪田に代えてシウバを投入するも、時間が無さすぎ。そのままタイムアップ。残念…

 2ちゃんではウッチーを叩く人がいたようだが、ウッチーには今後へのいい経験にして欲しいと思う。
あの場面、安全に前へフィードする選択肢もあったが、それをしなかったのは「引き分け狙いじゃない」
という、監督の意向が反映されたからだと想像している。

 しかし、ああいう場面での結果は、選手個人の責任でもある。ボールを取られたことが失点に
つながったのは事実。今後、二度と繰り返してはならない。それさえできればいい。

 今日の監督采配を見る限り、最後まで「勝つ可能性」を追求していたのでは。だから、選手交代も
ギリギリまで考えていたのだし、(結果にはつながらなかったけれど)選手にも安全策は指示して
いなかったのだろう。
 
 ある意味、「勝つために、ここへ来た。」を体現したとも言えるかもしれない。勝ち点1を取り損った
という評価もできるが、残り試合に向けては、これでよかったとも受け取れる。気持ちを「勝利」に
向けていくために。

 選手個々の印象や、チームの戦術に関する感想は次回にしようと思うが、とりあえず、昨年同様に
「監督のプランをしっかりとピッチで表現する」ことはできていた。これが一番の収穫だろう。後は、
外国人選手にも、同じようにプレーさせられるかが問題だ。

 昨年のアウグストのように少々、時間がかかるかもしれないけれど、助っ人の力なくしては、J1の
舞台ではキツいだろう。ナビスコ杯もうまく活用して、何とか、早期に戦力化したいところだ。次の
試合、監督は外国人をどう使うのか、注目だ。