ホーム三ツ沢での東京Ｖ戦は２－１で勝利。相性の良い相手なのだが、三ツ沢では
何と７年勝っていなかった「難敵」。よくぞ勝ちきった。
先発を固定しすぎのきらいが・・・と書いていたら、何とこの試合で変えてきた。
イバ→皆川、松井→ケンスケ、そして伊野波（出場停止）→シュンスケ。結構、
大胆な監督采配だが、これが大的中した。
私的にはＭＶＰに入れた皆川が素晴らしかった。Ｊ１級のポストプレーから
２アシスト。前線からの守備でもチームを助け、最近、疲れ気味のイバには無い
機動力を前線に与えてくれた。皆川→イバの交代も効果的で逃げ切りに成功。
ケンスケ、シュンスケのボランチコンビも、ボールの展開力で新味を見せた。
シュンスケの先制点は、最大の魅力であるキック精度、威力をアピールし、
ケンスケのロングフィードは２点目に直結。点を取りたい時には最適なコンビか。
昨年より層の厚い戦力、ベンチ外にこれだけの選手が眠っているのも惜しいが、
長いＪ２シーズン、このくらいでないと昇格は狙えないのかもしれないとも思う。
残り４試合、ひとつも負けられない戦いは続くが、今年の方がチーム状態はいい。
最後まで楽しませてくれれことに感謝だ。
