この間、不二家の件で少々書いたが、今日はまた別の記事から。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/archive/news/2007/02/18/20070218k0000m040087000c.html
よっしーさんともやり取りしたが、まあ大人の世界のほうが酷いし、救いようが無い。こどもと
違って、大人の場合は一応、前提として「それなりに人間性ができている」とみなされているからだ。
しかし、現実には違う。大人の中にも、人間的には幼稚で感情の抑制もきかない、悪意に満ちた人が
大勢いるのである。
子供の場合には、「未熟だから…」という理由で加害者の非を認めることが多いが、大人の場合は
恐ろしいことに、加害者の未熟さは棚に上げられてしまい、いじめが正当化されてしまうことも多い。
更に、会社における上下関係を盾に取る「パワーハラスメント」や、仕事のことを叱るようにみせかけ
相手の人格まで中傷誹謗する「モラルハラスメント」という、こどもの世界には存在しないであろう、
いじめの形態が存在するのだ。
（モラルハラスメントは、私も以前の会社で結構やられた）
こんな大人達が、こどもに「いじめをやめろ」なんて言っても、説得力ゼロだよなあ。結局、本当の
意味で大人になれていない「とっちゃん坊や」ばかりが大勢いるこの国では…
