ご存知のように、天皇賞は昨年から（国際）化した。天皇賞（春）は国際競走としては
２年目である。が、（国際）化した天皇賞（秋）を受ける初めての年でもある。
昨年は外国馬の出走があったが、今年は無い。国際競走であることを忘れてしまいそうだが、
今年のほうこそ、国際競走であることを念頭に置かなくてはいけないと思う。
ところで、芝の古馬Ｇ気詫馬記念を除き、全て（国際）の看板がある。一方で、有馬記念は
ＪＣを１着した外国馬に限り、出走を認めている。
（ある意味では、クラシック５大競走と同じか）これは一体、どう解釈すべきなのだろう。
その有馬記念を２着してきたディープと３着したリンカーンが人気になる今年、このテーマからは
逃げられないだろう。
