横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

継続は力なり

 福岡戦は0-1で敗戦。愛媛戦の勢いを持ち込むことができなかったのは不思議。余りにも久しぶりの
勝利だっただけに、気がユルんだか?愛媛戦の気迫は感じられなかった。

 監督コメントを見たが「ゴール前まで持ってはいけてるけど、そこから先が…」のとおりだと感じた。
何せ、シュートが7本しかなかったのだ。今の横浜は、シュート数1桁では1点取れるかどうかだ。
つまり、失点してしまうと勝ちが見えなくなる。この問題はまだまだ解決しそうもない。

 もうひとつ気になったのが、「勇気を持ってつなぐ」姿勢が影を潜めていたこと。ちょっと福岡に
圧力をかけられただけで、すぐにロングボールに逃げていた。西田がある程度、前線で体を張って収める
ことに頼りすぎていた感じだ。福岡のロングボールでラインを下げられてたのはわかるが、それでも
低い位置からつなぐ技術を身につけなければ、樋口サッカーは成立しない。

 思い出して欲しいが、愛媛戦の先制点は吉田のアーリークロスからだった。今日、その場面はあった?
ゴール前まで持っていくことに精力を傾けるのもいいけど、それは点を取る手段であって目的じゃない。
いい形になっていたら早めでも迷わずクロスを蹴るべきだし、シュートも狙っていい。そういった部分の
スキルが、今年のチームには足りないと感じる。生真面目すぎるな、と。

 これでいよいよ、「1年間ホーム未勝利」にリーチが。次のホーム岡山戦は、絶対勝利しかない。
今日も2100人弱しか入場者がなかったが、1年近く三ツ沢で勝っていないチームを、まだ観客が
応援しに来る。そのことを選手達は重く受け止めて欲しい。普通はもう、観に来なくなるよ。

 何かこう、お説教みたいな文になっちゃったけど…頑張っているフロント、見捨てずに三ツ沢に
集う観客のために、今こそ選手、監督、スタッフが結果で応えるしかない。もう一度言うけど、本当に
「ホームでの勝ちこそ最重要」。アウェイで勝っても観客は増えないのだ!!

 鬼の形相を、そろそろ「三ツ沢で」見せてくれ。顔で怒って、心で「泣いている」サポのために。