横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、連敗は避けたい

素人考え(3)~FW編

 まさか、こんなタイミングで書くことになろうとは(笑)狙ってもできるもんじゃないけど。

 今年に限って言えば、このポジションは「大不振、でも責任は選手だけに非ず」だと思う。池元、
ゴキューが期待を大きく裏切ったことは残念。特にゴキューは横浜FC2年目ゆえの成長に期待して
いたのだが…あの体格、スピードなのに前線でキープできなかったのは厳しかった。正直、ポストが
務まらないようでは、Jでは…と。

 今期、一番の錯覚があったポジションだったと自分では結論付けている。それは、監督の戦術である
「奪ったボールを早くFWにつけて…」のターゲットにナンちゃんを指名したことだ。これは、監督が
ナンちゃんの長所を少々、誤解していたのではないだろうか。

 ナンちゃんはジャンプ力があるのでロングボールで結構、競ることができる。でも、それはナンちゃん
本来の姿ではない。また、引いてボールを収めて捌くタイプでもない。本質はスペースに出て行くのが
得意な選手なのだ。ところが、今年の前半はこれら「得意ではないプレー」を役割として与えられて
しまった。これが悲劇だった。

 結局、ヒョヨンが入ったことでこの問題は解決し、ナンちゃんは本来の姿に戻ることが出来た。
第3クールになってからナンちゃんの得点が増えたのは、決して偶然ではないと思う。役割が整理された
ことで負担が減ったのではないか。

 来期を考えると、まず必要なのは前線でボールが収まるポストプレイヤー。ヒョヨンはフルで出場が
難しそうなので、レギュラークラスの選手が欲しい。ちなみに42歳の選手は…ポストがこなせるなら
歓迎なのだが。もしいい選手が取れなかったら、中野の成長に期待したい。

 ポストタイプ:ヒョヨン、補強、中野
 機動力タイプ:難波、エデル、西田、(池元)

 こんな感じでどうか。池元はサイドハーフをやれるならFWと兼任ということで、来期もいて欲しい。
ただ、今年の不振をフロントがどう評価したか微妙だ。柏が返却を要求するかもしれないし、なので
ここでは()内とした。

 今年の試合を観る限りでは、ポスト+機動力の組み合わせが良いと感じた。来期はエデルを残留させ、
ポストマン1人を獲得できれば十分やれると思う。その意味でも、42歳を獲得するか否かは、大きな
カギを握っている…