今年「も」、監督解任となった。０６年から４年連続となる。いい加減、呆れてしまう。表向きは
成績不振なのだろうけど、邪推すれば樋口さんとフロントとの考えが余りにも乖離していたから、が
真の理由なのかな。樋口さんの望むサッカー、補強が受け入れられなかったのでは。
まあ、あんまり言いたくないけど今のウチの社長はサッカーに詳しくないからなあ。要するに、結果が
出れば後は何でもいいんでしょ？そう考えているとしか思えない。社長がサッカーを好きなことはよく
分かっているつもりだけど、経営者としての目を持っているなら、もう少し「同業他社」の研究を
してみては如何。
例えば、今のＪ１で上位に来るクラブ。鹿島、川崎、Ｇ大阪を考えてみて。何でこの３つは、ここ数年
安定して強いのかな？もっとお金のあるクラブ、伝統のあるクラブ、設備の良いクラブだってあるのに。
答えは割と簡単だけど、今のウチの社長には正解が理解できるのだろうか？今の横浜は、少なくとも
その「正解」とは逆行しているけど、ね。
来期、誰が監督になるかは知らない。でも、強化担当はその監督の要望する補強に応える気はあるの？
少なくとも今年、樋口さんの要望が通っていたとは、とても思えないけどな。監督だけ挿げ替えても、
チームは強くならんよ。高木さんの時の「成功体験」再現を夢見ているのなら、それは夢のまま終わる。
考えが甘すぎるって。
次は選手か。また妙な解雇をして他Ｊ２クラブで活躍するのを、涙ながらに観るのは嫌だなあ。次の
監督が必要と思う選手を切るなよ。頼むぜ。
