アウェイ水戸戦は２－２で引き分け。２度追いついた粘りは高く評価できる。それだけに勝ちたかった。
雨＋荒れたピッチ。ポゼッションを標榜する横浜には、条件は悪かった。それは水戸さんも同じ。ただし、
あちらは割り切ってロングボールを増やし、横浜は無理に蹴らず。結果として、流れからの得点は許さず、
こちらは流れの中から１点を取った。右サイドを崩し、松下年→黒津→小池シュート、は見事だった。
それだけに、セットプレーで２失点は痛かった。相手ＦＷ鈴木雄は、三ツ沢で見た時にはＭＦだったが、
正直驚いたが、彼を止められなかったのが最後まで響いた。もう一人の鈴木、師匠（笑）も投入されると、
更に厳しくなった。それが２失点目の遠因だったように思える。
横浜もソンホの惜しいヘッドがあったが決められず。空中戦で後手を踏んだのが、こういう日では大きく、
もう少し早めにソンホを投入する手もあったと思う（セットプレーの守備でも有効だし）。というか自分は現場で
そう思っていた。勝つしかない、こういう試合では、勝負勘も監督には必要。先手で動いて欲しかったかな。
akiraさんも書いていたが、これで１３勝１３敗１３分。昨年と似た星勘定。残り３試合を勝ち、ひとつでも
順位を上げたい。少なくとも昨年より上の順位で終える。それが、前進の証だ。
