横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

Shooting star

 ホーム・ニッパツ三ツ沢での岡山戦は0-2で完敗。招待券を配り1万人超えを狙った日で、8700人弱の
観客が来たものの、アピールすることができず。同時に今期のプレーオフ進出も断たれた。
 
 試合は、横浜のシュート17本、岡山が6本でこの数字だけ見れば、横浜が攻め立てたように思える。
しかし、守備に自信のある岡山としては、先制した時点で割り切った戦いをしていたので、必ずしも横浜の
ゲームとは言えなかった。岡山戦は毎度ロースコアの試合になるので、先制点の持つ意味は大きかった。
 
 2失点はいずれも押谷に取られたのだが、松下祐のトラップミスを奪われた2失点目はともかく、最初の
失点時に彼が放ったミドルシュートは素晴らしかった。もちろん、横浜の寄せも甘かったところはある。
それでも、中央へ切れ込んでいってシュートを決める、ああいうプレーこそが、FWの見せ場だ。一方でそれは
今期の横浜には、ほとんど見られなかったモノでもある。(野村が1回決めたくらいかな)
 
 まあ、どれだけシュートしても得点できない日もある。しかし、今期の横浜の得点自体が少ないことと、
セットプレーでの得点が多い事実を思うと、ああいったFWがいるチームは羨ましくもある。今年の横浜は、
とにかくFWの得点が少ないだけに、来期の編成をどうするのか。大きな課題だ。
 
 横浜がJ2で戦った過去のシーズンで、トップスコアラーの最小得点は8点だ。今年はこれを下回るかも
しれない。だとするならば、今期の成績は、監督だけでなく選手の編成、つまり強化部にも大きな責任がある。
監督の去就は未定らしいが、監督だけを替えてもうまくいかないと思う。自分は続投を願う。
 
 むしろ、見直すべきは強化部の体制では。