GⅠ以外の競走を書くのは珍しいかもしれませんが、クラシックの最重要競走ですから無視出来ません。
相変わらず私的観点ですが、何らかの参考になれば。
2歳戦線に大きな改編があった15年3歳世代。弥生賞の個性から「3歳最初の馬齢重賞」を考えた場合、
今年から、下記のリレー関係ができました。それは、2歳最後の馬齢重賞とのもの。
何故、こういう関係(同じ条件競走2つ)を作ったのか?の理由は、今後の競走結果で実感していくことと
思います。ここでは、両競走での「違い」を取り上げます。それは何か?直接に看板を比べるのではなく、
番組設計全体から把握するのがポイントでしょう。私が考える違いとは、
・弥生賞は「別定重賞出走馬」が存在する
です。これぞ、ホープフルSには絶対にできないことなのです。そこで出馬表を見れば、11頭立ての真ん中に
別定重賞勝ち馬のグァンチャーレが鎮座しているわけで、その理由が理解出来ます。じゃあ、この馬が来る?
と単純に見るのではなく、彼の持つ戦歴がヒントになる、と解釈すべきでしょう。もう一頭、別定重賞歴のある
タケルラムセスとの比較も大事です(彼は2歳歴が1戦しかない)。
今年の出走馬は、「3歳での出走が無い」馬の集まりですので、(ある馬が3頭しかいない)グァンチャーレも
2歳戦歴が大事。彼は初勝利の後、条件戦に出走することがなくオープンクラス競走に3回出走。
その3競走での1着馬の共有は「初勝利の次走でオープンクラス勝ち」。
出馬表を見れば、そういう馬を集めていることも理解出来ます。②、③、④、⑤、⑨と5頭も存在!なのです。
3競走の中で、1頭だけ勝ち馬が弥生賞に出走していません。その馬こそが、真のヒントと見ます。
相手はベルラップを馬券候補(3着かも)に考えているので、ワイド①-④の1点で。単④も悪くないですね。
います。弥生賞はその判断をするための最重要戦ですから、馬券より結果に注目です。