横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

【おまけ】今日の重賞

 先週はダメだったので、今週は何とかしたいところです。

【GⅢシルクロードS】
 以前も少し書きましたが、古馬1200m重賞のピラミッド体系は変わっていて、ダート重賞と同じだと指摘
しました。具体的にはGⅠが2つあるのにGⅡは1つ、という「壷形」ですね。で、今回は少し視点を変えて、
重賞ピラミッドのひとつ下層である古馬オープン特別を見ます。

 「中山施行」春雷S、ラピスラズリS、カーバンクル
 「京都施行」淀短距離S、鞍馬S、オパールS、京洛S
 「東京、阪神施行」なし
 「その他施行」バーデンバーデンC(福島)、UHB賞(札幌)

 主要4場では京都と中山にしか存在しません。阪神は芝1200mがあるのに不思議ですね。また、その他では
夏季2競走のみ。夏季1200m重賞はCBC賞、函館SS、北九州記念と3つあるのに、です。そんな環境に、
今年新しい競走が加わりました。カーバンクルSです。中山施行のハンデ戦ですが、競走名由来を見ると、

 カーバンクル=1月誕生石のガーネットを丸く磨いたもの、とあります。ならば、この競走と対となるのは
京都ハンデ戦オパール(10月誕生石)Sではないでしょうか。そこで、両競走からの出走馬に着目します。
すると、面白いことに気がつきます。カーバンクルS組は2頭の7歳牝馬!しか出走がないのですが・・・

 カーバンクルS:8枠16番ヤマニンプチガトー4着、8枠15番ヤサカオディール16着(ビリ)
 オパールS:2枠4番ビッグアーサー1着、6枠12番ネロ4着

 まずは着順に統一性を持たせています。その上で、シルクロードSの枠順と対比すれば、
 
 2枠04番ヤマニンプチガトー・・・オパールSの4番ビッグアーサー
 6枠12番ヤサカオディール・・・オパールSの12番ネロ
 8枠15番ネロ        ・・・カーバンクルSの15番ヤサカオディール
    16番ビッグアーサー ・・・カーバンクルSの16番ヤマニンプチガトー

 オパールSのゲートとカーバンクルSのゲートを、この競走で「交換して」再現しているわけです。

 で、ここからが「オチ」です。競走名由来に戻って、シルクロード・・・古代の東西交通路の名称(主催者HPより)
今年は、東西のオパールカーバンクルが「交換」されたようです(笑)

ということで、一応印をつけると、
 ◎ビッグアーサー ○ネロ ○´ヤマニンプチガトー 大穴ヤサカオディール です。2枠期待ですかね。
他ではダンスディレクターまでかな、と考えています。

 ちなみにカーバンクルSの1着馬は7歳牝馬!でした。本人が出走してこないから、代役は同じ7歳牝馬
ビリ着順・ヤサカオディールを出走させてきたと思うのですが・・・