横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

Two Dutchmen

 ホーム・ニッパツ三ツ沢での愛媛戦は4-0で大勝。まさかの3試合連続4得点で首位をキープ。
堅守で定評ある相手に・・・驚きだ。今の横浜はどうやら、J2在籍史上最強の攻撃力があるように思える。
(勿論、最強チームと呼べるのは、最終的な結果を出してからだけど)

 試合の方は、前半、風上に立つ横浜が主導権を取って攻める。愛媛の反撃も受けてヒヤリとする展開。
先制点は意外にも、今期は点が取れないと言われていたCKからだった。西河のヘッドが密集地帯を抜けて
ゴールマウスへ。これでやりやすくなったが、早めに追加点が欲しかった展開。それをやってのけたのは・・・

 やはりエース・イバの一撃だった。ケンスケのクロスを、技ありトラップから右足でダイレクトシュート。完璧な
ゴールで、前半を2-0で終えたことは大きかった。後半も流れは渡さず、永田の珍しい右足シュートが決まる。
とどめは、津田のクロス→ジャンボのヘッドと、途中交代の2人で綺麗に決めた。もう言うことなしの攻撃。

 さて、この日は嬉しいサプライズがあった。何と、自分の近くの席に、あのマシュー・ブーツ(とご家族)が
座っていたのだ!家族旅行で来日したのだと想像するが、彼は03-04年と在籍した長身のボランチ
CBをやった時もあったかな。守備、特にボール奪取力に優れていて、トゥイードとのコンビは頼もしかったなあ。

 そんな彼が、横浜を忘れずに観に来てくれた。ゴール裏も気づいてチャントをしてくれたけど嬉しい限り。
そして、彼の存在は、この日の三ツ沢の素晴らしい空気を作るキッカケにもなっていたと思う。愛媛の監督に、
「スタジアムの雰囲気」と言わせたわけで、選手たちの後押しになっていたと実感する。

 で、マシューの守備を受け継ぐのが母国を同じくするキャラことヨンアピン。今は得点ばかりが目に付くけど、
リーグ最少失点のほうがむしろ横浜らしくて、その立役者であることは間違いないだろう。ポジション、タイプは
異なるけど、頼もしい助っ人が堅い守備を構築するのは、歴史よ再び・・・と思ってしまう(笑)

 かつて横浜に在籍してくれた、多くの助っ人たちに今の横浜を見て欲しいなあ。できれば秋に良い報告も。