２－０で勝利。オシム監督の表情を見る限りでは、内容には不満そうだったが。しかし、気温が
３０℃、湿度は７０％じゃあ、選手たちも大変だったろう。「考えながら走る」のには最も不適な
コンディションだった。
セットプレーからしか点が取れなかったが、あれだけ相手に引かれてしまうと仕方が無いかな、と
思う。それよりもシュート数があれだけ多いのに、２点しか取れなかった事実のほうが問題ではないか。
相変わらず、フィニッシュの精度は悪い。枠に飛ばないシュートが多いのはもはや、日本代表の個性の
ひとつと言っていいのかもしれない。前にも書いたが、本当に日本はシュートが下手である。
枠に飛ばないシュートは、基本的に何本打とうが、ゴールになることは無い…
今の代表にはジェフ勢が多い。私は前からジェフのサッカーが好きだったので（特に、助っ人外国人に
頼っていないところ）大いに期待している。まだオシムのやりたいサッカーには遠いと思うが、ジェフ
でもナビスコカップ優勝と言う結果が出るまで時間がかかった。今回も、しばらくは我慢だろう。
来年のアジアカップ本大会で、どういうチームが出来上がっているか。そこで判断したい。勿論、
予選は突破すると信じている。
ロスタイム６分と聞いて草津戦を思い出したのは私だけ？そしてロスタイムで失点したイエメンと
横浜ＦＣを重ねて見ませんでしたか？
