横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、首位に快勝!

日本代表、辛勝

 後半ロスタイムにパワープレーから我那覇の決勝ゴールで1-0の勝利。高地2300mの土地、
デコボコのピッチ、古いボールと日本には悪条件が揃っていたが、サウジ戦の二の舞を避けたという
意味で評価に値する勝利だったと思う。

 私個人としてはジーコ時代の代表よりも、今の代表のほうが好きなチームである。理由は簡単で、
*監督がやりたいサッカーが私にもわかる→ジェフのサッカーそのままだろう
*FWに本当の点取り屋が入っている→ジーコ時代は所属チームで結果を残していないFWばかり…
*「日本のサッカースタイル」の礎が、このチームから生まれてきそう

 前にも書いたが代表チームは、国内リーグを写す鏡。ジーコ時代の代表は海外所属選手を偏重した
せいか、Jリーグのサッカーとは色合いの異なるプレースタイルだった。今回は違う。オシム監督が
「試合に出ている選手を選ぶ」と言っている以上、Jの選手が大勢、代表でも使われるだろう。

 オシムの言う「日本人の長所を生かすサッカー」の完成形がジェフのようなチームなのであれば、
私はとても楽しみだ。これはジェフのサッカーを見ている人ならわかってもらえると思う。多分、Jで
見ていて一番面白いサッカーをするチームなのだから。

 横浜FCのサッカーはと言うと…今の代表とは置かれている立場が180度異なる。今の横浜は
代表で言えば「ワールドカップ最終予選でギリギリの勝負をしている状態」だ。当然、リアリズムを
追求せざるを得ない。J1に上がったら…という心配は、まず「最終予選」を突破してからだ。