ホーム三ツ沢でのルヴァンカップ神戸戦は0-1で惜敗。またも雨・・・
先発はカップ戦仕様。でもいい意味で期待を裏切ってくれた。
マルセロヒアン
新井 カプリーニ 高塩
ユーリ 井上
橋本 マテウス 吉野 林
市川
お互いがリーグ戦では出番の少ない選手。横浜の方が連携に乏しいが、それは
レギュラー組が出ても大差なし。それでも徐々に噛み合い始める。センターラインを
ブラジル勢で揃えたのがよかったか?彼らを中心に激しくプレーし、それが
日本人選手に伝播したように見えた。攻守の切り替えも良く、互角に戦って
前半終了。
後半開始から、相手が大迫、武藤、山口蛍と投入。レギュラー組だ。さすがに苦戦
すると思っていたが、杞憂だった。前半以上に激しくファイトし、主導権を渡さない。
むしろ好機を多く作ったのは横浜で、相手GKのファインセーブがなければ・・・
しかし、相手には切り札がいた。イニエスタ投入だ。見事にカウンターを演出する
キラーパスを出され、大迫に決められてしまった。この光景、2年前も見たような。
そのまま負けはしたものの、久々に満足感があった。面白い試合だったから。
ボール保持率49%対51%、シュート数、枠内シュート数は上回った。
悪天候で変な戦術の縛りが緩んだのもプラスに働いたのだろう。選手の気迫も
感じられた。これが浮上のキッカケになってほしい。戦術に萎縮するレギュラー組
にも、何かが伝わっていればいいのだが。まずは戦うことからだ。