アウェイ等々力での川崎F戦は0-3で完敗。リベンジされてしまった。
現状のベストメンバーではある。あるが・・・
マルセロヒアン
山下 小川慶
林 井上 ユーリ 山根
マテウス 岩武 吉野
ブローダーセン
最初の10分は横浜のものだった。特に、小川慶がGKと1対1になる決定機を
作るも決められず。結果的にはここで先制しておきたかった。すると最初のピンチで
アッサリと失点。これが強豪との差といえば、そうかもしれないのだが・・・
相手は前回とは違った。中盤にシミッチ、脇坂が復帰し横浜に強い圧力をかけた。
また、守り方を研究されたのか?三ツ沢での対戦のようなプレスが嵌らない。
この2点において、相手はハッキリと強化されていた。では、横浜には?と
考えると、主張できるほどの材料はない。前半で0-2となり、ゲームプランは
崩壊してしまった。
後半、交替選手を投入してからはいい時間帯もあったが、得点には至らず。すると
最後には自陣でのパスミスをさらわれて3失点目。またも悪癖が顔を覗かせた。
為すすべなく試合終了。挨拶に来た選手達の疲労した表情が記憶に残った。
小川航が離脱し、主力のカプリーニ、長谷川、ボニフェイスも復帰してこないまま。
現状の横浜は「伸び切ったゴム」だ。対する川崎Fは走行距離、スプリント数でも
横浜を上回り、「上積み」をハッキリ見せ付けた。前回の敗戦をバネにしたのだろう。
走り負けていては、勝てる要素がないのだから順当な結果だったとも言える。
梅雨バテなのかもしれない。体力だけでなく結果が出ない=メンタルでも。
次節の広島戦は間に合わないかもしれないが、8月には戦力、戦術を整えて反攻に
出たい。湘南はCBを補強した。横浜はやれるのだろうか。