ホーム三ツ沢での鳥栖戦は1-2で敗戦。スコア以上に厳しい内容だった。
監督(コロナ)、近藤(累積)不在は分かっていたが、小川航を始め、不在の
選手が多い。ルヴァンカップに近い構成となった。
マルセロヒアン
坂本 カプリーニ
武田 三田 井上 林
マテウス 岩武 吉野
ブローダーセン
ルヴァン広島戦の再現を期待したが、相手のプレス強度が高く、奪ったボールを
繋げない。時間と共に押し込まれていった。特に前半は少ないチャンスにもミスが
出てしまい、シュートまで持ち込めない。辛うじて凌ぎ、前半終了。
後半の立ち上がりは少し攻撃の形ができ、交替選手次第で得点できるのでは・・・と
思っていた矢先に失点。もう少し踏ん張れていれば、とも思うが仕方ない。
山下、長谷川、ユーリ、小川慶と投入し、反撃を狙ったが・・・
クリアボールを相手に渡してしまい、ショートカウンターから失点。痛恨だった。
現状の戦い方では2点差をひっくり返すのは至難の業。マルセロヒアンが1点返した
ものの及ばずで試合終了。ホーム+相手関係を考えると、勝ち点が欲しかったのが
正直なところ。再び、最下位に転落した。
監督を始め、選手も多く入れ替わったので、どう考えていいのか難しい。
「選択」ならば結果は失敗で、この戦い方をしている以上、0-2にした時点で
勝機はなく、次節は改善が必要だ。問題は「窮余」の場合。次節に主力がどれだけ
戻ってくるかが未知数だとすれば、相手が浦和であることも含めると見通しは暗い。
もうひとつの問題は攻撃の偏り。「右サイド一辺倒だな~」と見ていて思ったが、
DAZNのデータでは右サイド攻撃が60%を越えていた。チームで最も技術のある
長谷川を左サイドに投入しても、現状、完全に「消えている」。これでは攻撃力は
上がってこない。私的には吉野の左CB起用で改善するかも、と考えているが、これも
ボニフェイスの復帰が前提。無論、ガブリエウがいれば問題なしだけど・・・
まだ伸びしろはあるはず。せめて、京都戦までには課題の改善を図りたい。
↓安定した戦いが出来ているシーガルズが羨ましい(笑)