ホーム三ツ沢での浦和戦はスコアレスドロー。貴重な勝ち点1を獲得だ。
まだ後遺症の残る感じ?も、少しづつ主力が復帰してきた。
マルセロヒアン
山下 カプリーニ
林 井上 ユーリ 近藤
マテウス 岩武 吉野
ブローダーセン
開始5分でいきなりカプリーニが負傷交代。「調子が良い」と自ら言っていた
のに・・・前線でボールを収められる貴重な戦力を失ったのは痛かった。坂本を
投入も、ここから流れは相手に。それでも最後をやらせない守備陣の高い集中力は
健在で前半を終える。しかし、なかなかベストな布陣が実現しないなあ。
後半は相手が連戦の疲れか、思ったほどの圧力が無い。むしろ残り15分からは
小川航、長谷川を投入した効果か、ペースを握った。完全に出足で上回り、攻撃の
時間が増える。これなら・・・と期待したが、さすがにアジア王者の原動力となった
守備は堅く、ゴールを割れないまま試合終了。勝てそうな形を作っただけでも、
最近の中では好ゲームだったと思う。
これで前半戦を終了し、僅差ながら16位。今までのJ1(降格ありの年)在籍時では
初めての成績(2回とも最下位だった)で、地味ながらクラブの歴史を塗り替えた
ことは誇ってよい。攻撃面は伸びしろもあるので、後半戦も期待できる。守備面では
ガブリエウの復帰がいつになるか?が問題で、今季絶望ならばボランチも含めた補強を
考えていいのでは。
この日のスプリント回数は171で、今季最高を叩き出した。選手達の奮闘が伝わる。
現状、できることはやれている。自信を持って続ければ、更に良くなるはず。
残留に向けて、迷わずに戦い抜いて欲しい。