ホーム三ツ沢でのガンバ大阪戦はスコアレス。オランダに旅立つ小川航に、
勝ち点3の土産は持たせられずも、良い内容の試合だった。
離脱者が戻りきらない中、ベストメンバーに近い布陣。
マルセロヒアン
山下 小川慶
林 井上 ユーリ 山根
マテウス 岩武 吉野
ブローダーセン
立ち上がりは相手ペース。開始同時に雨が降り出し、守備陣にはナーバスな環境に
なったせいか(ファウルしたくない)?守備強度がやや足りなかったかも。ピンチを
凌ぐと徐々に押し返す。山下、小川慶の驚異的運動量が効いている。
後半になるとシュートチャンスが増えるが、バーやポストに嫌われたこともあり、
最後の壁を越えられない。シャドーを伊藤、井上と技術あるコンビに替えてからは
相手が守備を固めたこともあり一方的に押し込む。それでもゴールは割れずに試合は
終了。前節が逆転負けだっただけに、勝ち点3が欲しかったがやむを得ず。
シュート数、走行距離、スプリント数と全て上回り、勝つチャンスは十分あった。
京都戦は3バック移行後初めて、スプリント数で下回り「初心を忘れたか?」と不安視
していたが、どうやら杞憂だったようだ。ホームでは比較的安定した戦いができている
だけに、今後は勝ち点3を取れるようになりたい。そのためには・・・
長谷川、カプリーニの復帰と小川航の穴を埋める新しいFW。守備陣の奮闘に、今度は
攻撃陣が応える=ゴール前で一仕事できる主力選手達をピッチに立たせたい。まずは
良い日本人FW(もう外国人は出場枠的に厳しい)を補強できるか。フロントの戦いに
注目だ。
ps 小川航、返品されないようにオランダで結果を残してくれよ。