横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

天皇賞・秋を考える(1)

 さて、サブタイトル戦になり、ディープは回避してくれた。このふたつが重要検証項目であるのは、
皆が考えていることだと思う。

 で、TRの時に書いたこと。「サブタイトル戦化が結果に反映する」だが、ちょっと書いておきたい。

 オールカマー覇者バランスオブゲーム:04年9着、05年11着
   毎日王冠覇者ダイワメジャー  :04年17着
  京都大賞典覇者スイープトウショウ:05年5着

 ということなのだ。オールカマーの結果を見て「サブタイトル戦化」を想定すべきで、親切にもTR
直前に発表したのは、こういうことなのだ。

 昨年の秋天もサブタイトル戦だったが、連対馬を見れば一目瞭然。

 05年1着 ヘヴンリーロマンス:直前走は札幌記念1着
    2着 ゼンノロブロイ  :    英インターナショナルS2着

 で、今年もサブタイトル戦。昨年の秋天から見れば、今年のTRで勝つべき馬は想定できたはずだ。
天皇賞秋に最も縁遠い馬」だと。

 えっ、じゃあTR出走組はダメなのかって?そう考えるのは「ハマリ型」だろう。昨年と同じように
TR組を排除するとは限らない。少なくとも今年のTRは、そのための「仕込み」が完了していると
思っている。むしろ、TR出走馬を少なくとも1頭は使ってくる、と私は仮説を立てている。

 「昨年はTR組を排除したから、今年もサブタイトル戦化で同じくTR組を排除だ!!」
 そう決めてしまった瞬間に、相手の罠に嵌った、と考えてみてはどうか?