横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

続・3歳牡馬路線を考える

 年末にも書いたが、ちょっとその続きを。
今年の3歳牡馬路線は、(父)の台頭が目立つ。というより、これには意図を感じる。その根拠は?
次回に書こうと思うが、今回はその(父)=種牡馬について考えることを。

 現時点で話題になっている3歳牡馬は、フサイチホウオードリームジャーニーニュービギニング
「3」頭であろうか。(この「3」がいかにも主催者らしいと言えるか)彼らの父親は…

 ジャングルポケットアグネスタキオンステイゴールド、である。いずれもSSの直仔であり、
ここにも意図を感じるのだが、ここで考えてみたいのが「何故、この3頭?」である。スペシャルWや
ダンスインザダークではない。そこに、面白さがあるのではないか。

 私が考える「3頭の選抜基準」は以下の通りである。
ジャングルP:正規性を持つダービー勝ち馬。それ以後は正規でG気鮠,辰討覆た神のダービー馬。
アグネスT :生涯無敗だが、ダービーにも、古馬G気砲蘯蠅届かなかった「幻の最強馬?」。
ステイG  :JRAのG橘ぞ〕?楹こ娃猫犠,舛箸いΑ■咤喞昌討任盖有な存在。

 どうだろう、見事に個性の違う3頭ではないだろうか。今年の3歳牡馬路線を見ていくファンは、
お父さんのこうした経歴を知っている。そして、語るのだ。「あの馬の父はね…」そこに、一見して
ロマンがある。しかし、その裏側で主催者はもう、答えを用意しているのだろう。
(今年のダービーを(父)馬が制すると仮説を立てた場合)

 「これからのダービーは、こんな父を持つ(父)馬がいいのだ」と。
以前にも書いたが、(父)馬がダービーを勝ったのはトウカイテイオーまで遡る。そして、グレード制
導入以後、テイオー以外に(父)馬がダービーを勝った事例は存在しないのである。

 テイオーの父はご存知「皇帝・シンボリルドルフ」だ。偉大な7冠馬である。では、ディープの
仔が出てくるまで(父)馬のダービー制覇はないのだろうか?この疑問と対決するのが、今年の3歳
牡馬戦線であり、「もし(父)馬が勝つとすれば…」の仮説を立てておかねばならない年だと思う。

 もし、上記3頭の父馬からなら、どの馬を選びますか?それとも、今年も逃げの手が打たれる?