横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

和田の両手に「タクミ」です

 清水戦は1-1で引き分け。久しぶりの勝ち点1は、自信を失いかけていた横浜にとって、一番の
薬になると思う。まずは気持ちを上向きにして、次の試合に臨めるだろう。

 正直言って、試合内容そのものは今までと大きな差がなかった。相変わらず、序盤はまずまずなのだが
これは単に「相手が様子を見ているだけ」なのだということに、そろそろ気づいて欲しい。その証拠に、
今日も前半で失点。しかもまた左サイドをやられる。ウチの不安点を見抜かれているということだ。

 攻撃だが、コンディションに不安がある久保にロングボールを当てるだけ。あれじゃ厳しい。前半の
シュートが1本(あったっけ?)というのも頷ける。ただ不思議なことに、カズがボールに絡んだ時に
攻撃の形ができる。彼をFWで使ってみれば、何かが起こるかも…なんて夢想しているうちに前半終了。

 後半、省エネ=カウンター戦法に入る清水に対し、難波、滝澤を投入して攻勢に出る横浜。3枚目の
交代にうっちーを投入した直後、そのプレーは生まれた。本当にゴールラインを割ったのか?ビミョー
だったが、どんな形でも1点は1点。むしろ、ああいう泥臭い取り方こそが横浜らしい。

 その後は勝ち越しを狙って前へ出る清水に対し、防戦に必死な横浜の図式が最後まで変わらず。しかし
昨年を思い出せば、こういう戦い方こそ横浜ぺースだったはず。「らしさ」が戻ってきたともいえる。
次の課題は、前半に失点する悪癖をどうやって修正するかだ。

 最後に。350試合を達成した(おめでとう!)山口だが…露骨に狙われている。ファウル気味に
来られていて、削られる場面が目立つ。山口はファウルを主張するが取ってもらえない。そして、何度か
削られるうちに動きに精彩を欠き、ピンチを招くプレーが見られるようになる。由々しき問題だ。

 90分持たない選手を、スタメンに3人使っていて大丈夫なのだろうか…