横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

オークス・考

 ウオッカがダービーに出走する、と聞いた時点で今年のオークスには「初めての状況」ができることに
なっていた。そこに加えて「孤高の淑女」ダイワスカーレットが回避。徹底した形に。何が初めてかは
もう、皆さんわかっていると思う。

 「阪神マイル3連戦の連対馬全て不在」だ。3歳牝馬クラシックの中核をなす阪神JF、チューリップ
賞、桜花賞の計6席に座った馬(今年は3頭だ)が皆、留守となる。こんなオークス阪神3歳牝馬Sが
創設された91年の初年度連対馬を受ける92年以降、例のないことである。

 では、こんな年のオークスはどう考えればいいのだろう?個別の競走ごとに不在だった年を調べて、
合成するのがいいのだろうか?確かにそんな方法もあるだろう。しかし、もうひとつの方法があると
思う。「初めての状況」なのだから、結果もある種、初めてのことが起こるはず。ならば…

 「6頭不在⇔6頭存在」の関係を利用する。これなら前例がある。どうだろう?うまく利用できは
しまいか?過去に6頭全てオークスに揃い踏みした事例がちょうど「3」例ある。(さすが主催者)
この3例の中で、今年にも応用が利きそうな年があると考えている。

 何故、ピンクカメオオークスへ強行出走するのか?桜花賞⇔NHKマイルCの対比もまた、今年の
オークスがやりたいことを教えてくれているのでは?と感じるのだが…