横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

08年AJCCを考える

 今年最初のレース検討記事を。

 さて今年のAJCCを検証するにあたって、忘れてならないのは「別定規定の変更」である。これは
私のような予想方法を採用していない人でも、何となく認識しているはず。では、そんな方たちが
どうやって認識するか?といえばズバリ「出走予定馬」の面々に答えがある。

 昨年の海外G気鮠,辰織轡礇疋Ε殴ぅ函■猫毅加紕害鵑離疋蝓璽爛僖好檗璽函■猫蕎,舛里△
トウショウナイトアドマイヤメイン…etc ぜひ昨年の出走馬と比べて欲しいものである。

 そこで、主催者の声を聞いてみよう。何故AJCCの規定変更(京都記念中山記念も)に
踏み切ったのか?彼らの言い分は…

 「年間を通じて有力馬の出走機会を確保するため」だ。で、ここからが「本当の読み方」になるが…
つまり主催者は「賞金別定戦では有力馬が出走しにくいんです」と言いたいのであり、それは更に
「グレード別定戦にした以上は、有力馬に出走してもらわなきゃ立場がありません!」につながるのだ。

 では、主催者のいう「有力馬」とは一体どのような馬なのだろうか?奇しくも京都記念には昨年の
ダービー馬ウオッカや、天皇賞春秋連覇のメイショウサムソンが出走予定と聞く。何故、彼らが
今まで例の無いローテへの出走を早々と表明しているのか?こんなところにもヒントはあるのだ。

 えっ、「G鞠蓮疝力馬」じゃないかって?だったらシャドウゲイト?となるけどそれは違う。
今回の規定変更に関して主催者が言う「有力馬」には、シャドウゲイトは該当しないのだ。主催者に
とってはむしろ「G彊幣紊鰐ぞ〕?廚離肇Εイトリックのほうが有力馬なのである。

 これで、最強馬決定戦=天皇賞(春)が従えるG曲鳴蠕錣倭瓦討「グレード別定」になった。
セン馬が出走可能になったことと併せて考えれば、天皇賞(春)はひとつの機能を捨て去ったかわりに
もうひとつの機能を「強化した」と解釈できよう。

 ならば、今年の天皇賞(春)は上半期最大の勝負レースだ。G曲鳴蠕錣脇辰卜呂鯑?譴童‐
することをおすすめしたい。