先日のエキシビションで、アマ名人クラスの２人が揃ってコンピュータソフトに敗戦。持ち時間が
１５分で人間側には不利だったこともあるけど、つい数年前までは考えられない程の進歩を遂げている。
そのうち、プロトップ棋士にも勝てるのでは？と言われているのだが…
コンピュータの世界は日進月歩だから、いつの日かそんなことになるのだろう。でも、プロ棋士の
存在価値は変わらないと思う。やっぱり「人対人」が面白いのだし、ドラマも生まれるからだ。
将来のプロ棋士は、コンピュータで研究した手をぶつけあうようになるのかもしれないけど、それは
それで興味深い。それでも結局は自分の力で勝ちきらなければならないのだし、また新しい楽しみを
提供してくれることだろう。
