横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

デフレスパイラル?

 岐阜戦は0-1で敗戦。試合後はゴル裏のサポが居残り、強化部長や監督と話をした、という情報が
ネットでは伝わっている。つまり、サポが感じたのはJ1昇格への「デッドライン=終戦間近」という
ことだ。その感覚は正しいと思う。

 今日に限って言えば、監督の采配以前に多くの決定機を決められない選手の問題では。あれだけの
シュートを決められなければ、そりゃあ負ける。それがサッカーだ。岐阜の決定機はセットプレーしか
なかった。横浜は片手に余る絶好機があったのに、「枠に飛ばない」…これじゃあ、勝てないよ。

 ではあるが、あれほど決定機を外し続ける遠因は結局、最近の低迷にあると思う。「勝たなきゃ」の
意識はゴール前での力みにつながる。そんな状況を作り出したという意味では、都並監督の責任を
問われるのは当然で、その思いがゴル裏の行動につながったのだろうと私は解釈している。

 今日の采配で疑問に感じたのはふたつ。アンジーをベンチ外にしたことと、ヨンチョルをFWの
スタメンで使ったことだ。アンジーはコンディションの問題がなければベンチに入れておくべきだ。
池元やゴキューを入れるより相手には脅威なのだから。

 ヨンチョルは現状ではスタミナ面で90分持たないし、センターに配置して活きるタイプではない。
DFに背中を向けての競り合いに弱すぎる。彼は前を向いてドリブルすることが持ち味の選手なので、
当面はスーパーサブのほうが効果的だろう。

 結局は、アンジー頼みで得点してきたツケが出たのだと思う。彼がいなくても得点できるだけの
地力をつけないと横浜FCの上昇はない。これは06年のアレモンを失った07年の横浜を彷彿とさせる
わけで…監督だけではない。攻撃陣よ、奮起せよ!

 ps 難波を早めに交代させたのは失敗だ。彼の動きが良い流れを作っていたのだから。