横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

09NHKマイルカップ・考

 今週はほとんど研究していない。ので、馬券参加は見送るかも。よって印をつけた予想は書かない。
ちょっと思うところを。

 NHKマイルカップを検証するにあたって、重要なことがひとつある。それは…
皐月賞の(外)開放」だ。02年の出来事なのだが、それがどう、重要なのか。レースの結果が
端的に示している。

 そう、02年は初めて「(外)じゃない馬が勝利した」のである。そしてそれ以降、(外)覇者は
出現していない。更に言えば、02年以降「(外)馬が1番人気になった」ことも1度もないのだ。
01年以前と比べて、余りにも変化したこれらの事実が偶然なのか?必然なのか。もし必然ならば、
私はその理由を先の「間接的変更」に求める。それが、番組表研究者の考え方ではなかろうか。

 ちなみに、間接的変更が当該競走に及ぼす影響の理由は、本質に関わるので書かない。というか、
「ここでは」書けない。

 そして今年。02年以降、初めて(外)で1番人気になろうとする馬がいる。(外)ブレイクROだ。
常々、「1番人気を精査しよう」と書いているが、それは単に「レース前の1着馬」であるが故ではなく
1番人気馬が、その年のテーマを示唆していることが多いからだ。今年はその典型例だと思う。

 02年以降、進歩したマイルカップだがそれでも、レースの過去は裏切れないし絶対の存在だ。
まず、「過去の(外)1番人気馬、(外)1着馬」をおさらいすべき。この作業をしていないのならば、
今年の競走は当てたとしても「根拠が弱い」と思う。

 (外)1番人気馬       (外)1着馬
 96年 ファビラスラフィン   タイキフォーチュン  
 97年 シーキンザパール    シーキングザパール
 98年 エルコンドルパサー   エルコンドルパサー
 99年 エイシンキャメロン   シンボリインディ
 00年 マチカネホクシン    イーグルカフェ
 01年 クロフネ        クロフネ

 Jpn気らG気砲覆辰診に、こういった馬を提示する。主催者の深謀には本当に感心する。
ブレイクROは過去の先輩達に恥じない戦歴を持ち込めているか?検証のしどころだ。