今年最後のG機E?討燭い里鰐渭世世、毎年ながら難解かつ面白いレースを用意する主催者には
素直に脱帽だ。ちょっと、考えている要素を挙げてみる。
・3年連続ファン投票1位馬=ウオッカ不在(史上初)
・3歳牝馬が1番人気になりそうなこと
・秋季古馬G犠,素鷲垪
・ダービー馬不在
そして、ここに来て大きな要素として浮上してきそうなのが、
◎4歳馬不在(史上初)だ。これはまだ確定していないけれど、もしそうなったら今年の有馬において
最重要検証ポイントといってもいいと思う。これを解き明かせば、決着構造にたどり着けそうだから。
もともと有馬記念は、馬齢戦で施行されていた。斤量が3歳、4歳、5歳以上で異なっていたのだ。
その歴史を背負っている以上、有馬記念は基本的に「特定の世代を排除することを嫌う」性質を持つ。
しかし、今年はその「掟に近いレベルの性質」を破ってまで、4歳馬不在を実現するかもしれないのだ。
これを考慮しないことは、無謀に近い。
主催者のHPに「ワンクリックアンケート」があるのをご存知だろうか。今年は「何歳馬が優勝すると
思いますか?」なのだが、それが3歳、4歳、5歳、6歳以上の4項目から選ぶ形式。そもそも、この
設問自体が注目に値するのに、更にこの項目設定は…と思っていたら。そういうことなのか、と。
もし、4歳馬不在が実現したら、私は「G制以後初めての決着構造」になると仮説を立てている。
さすがに、ここには内容を書けないけれど出走予定馬を見ると、そういう準備をしているのかな、と
感じるところもある。
古馬重賞は全てG化したものの、3歳Jpn重賞を抱える宿命だったのが2009年の競馬。その
集大成となる有馬記念だとすれば…ひとつの区切りが見られるのかも。