本題に入る前に、やはり大黒の加入には触れないわけにはいかないだろう(笑)FWの戦力としては
最大級の補強で、その威力は大黒自身の昨年のゴール数が示すとおりだ。上位ではなかった東京Vで
あの成績。今期、ウチでも20ゴールは期待したい。昨年の一件は記憶に新しいところだが、今度は
横浜でゴール量産し、借り?を返してくれればいい。不安なのはむしろ、クラブの財政のほうだ(笑笑)
では、本題。
・ボランチ:シウビーニョが軸になるのは間違いないが、年齢から来るスタミナや怪我に不安が残る。
彼が不在の時は、トモキチがその役を務めるか。相方だが運動量豊富なタイプということで、やはり
八角が一番手か。ネジが争う形に。高地をここで使うならば当然、スタメンの有力候補だが、左SBの
層の薄さ、ボランチの層の厚さを考えると、彼は「怪我人続出時のカバーにのみ起用」かもしれない。
高地も含めれば計算できる選手が5人いるわけで、不安の無いポジションと言えようか。
・左MF:中盤補強の目玉、とも言える寺田をここに持ってくると予想。アツが好調な場合は、寺田を
右で使うこともできるが、あくまで寺田を推したい。スーパーサブとしてスピードある片山を入れる
戦術が有効そうだ。超ユーティリティーの高地も起用する場合がありそうで、合計4人が使える。
個人的には、今期の攻撃を占うポジションだと思っている。
・右MF:武岡が中心だが、寺田をこちらに回すならば話は別となる。というより寺田と武岡を同時に
起用するのではないか?と予想しているので寺田を左にしたわけだが(笑)トモキチもここでの起用が
可能だし、怪我人続出の場合は西田もいける。スーパーサブで久富の起用も楽しみだ。合計5人が
使えるのだが、J2で実績ある選手が多く、左よりも計算が立つと思っている。
久木野はオフィシャルサイトではFW登録だが、実際はMFかもしれない。(ここでは入れなかった)
その点はご容赦を。ということで、スタメンを予想すると、
寺田 武岡
シウビ 八角
となる。上にも書いたが、期待と不安が半々なのは左MF。寺田はJ2に馴染めるだろうか?アツの
コンディションはどうだろうか?もしこの2人に不安が生じた場合は、高地の起用になるが、そうすると
左SBが薄い…「左舷、弾幕薄いぞ!」の名台詞が思い起こされる(笑)
また、上記の4人になった場合は連携の構築に時間が必要だ。DFもそうだが、今年前半の課題に
なるのは間違いない。スタートダッシュを決めるためにも、今年こそ「スタメンの固定化」が必要なの
かもしれない。(樋口さんには気の毒だったなあ、と今にして思う)