横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

2010NHKマイルC・考

 正直、あまり気乗りしていない競走ではある。でも、ダービーへ向けてという意味でも無視するわけには
いかないわけで。ちょっと考えてみる。
 
 皐月賞の結果を受けて、01年のことを意識するのは、ある意味自然だろう。そうすると反射的に、ここでは
(外)クロフネと同じ「ラジオNIKKEI杯2歳S3着→毎日杯1着」という履歴を持つダノンシャンティ(ご丁寧に
厩舎も一緒)に目がいってしまう。しかし、それが正しいのだろうか? 
 
 勿論、軽視できないモノを持ち合わせている馬ではあるが、例えばクロフネが2000mのみで賞金加算し、
1600m出走歴を持つのに対して、ダノンSは1800mでしか賞金加算が無く、1600m歴もない。この2頭を
イコールにしてしまっていいのか?疑問は残る。
 
 そもそも、01年が何をやってきたのか?
 皐月賞    :アグネスタキオンラジオたんぱ杯3歳S1着)
 NHKマイルC:クロフネラジオたんぱ杯3歳S3着)
 ダービー   :ジャングルポケットラジオたんぱ杯3歳S2着)
 
 全く同じことはしないが、意味的には同じである。今年はそんな結果ではないだろうか?その意味で、02年に
クラシック3冠へ出走可能になった途端、(外)馬が勝てなくなったこの競走。(01年クロフネが最後)
クロフネからバトンを受けて欲しい、というのは私のこだわりに過ぎないか?
 
 
 2、6、7枠は本来なら2着枠だと考えているが、(外)エイシンAならば1着も可能か?と。まあ、この競走の
結果はダービーに色々なヒントをくれると思っている。昨日の京都新聞杯で(外)コスモファントムが2着に
なったことも。