横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

2馬身出遅れ

 鳥栖戦は1-3で惨敗。我々、サポの期待を大きく裏切った試合だったと思う。
 
 試合の入り方が拙すぎた。開始30秒くらい?で失点したが、原因は単純な連携のミス。CB(テホンかな?)が
前へ出て振り切られたが、そのCBのポジションを誰も埋めていない。振り切られたなら、次の守備選手が
ファウル覚悟で止めてもいいのに、簡単にパスを出させた。プロとしては、あまりにも簡単にやられすぎだ。
しかも、この後も飯尾が同じように振り切られて、同じようなピンチを招いていた。???としか思えなかった。
 
 そもそも、悪天候の上に強風の風下だった前半。「守備に細心の注意を払うべき」立ち上がりだった。
なのに、だ。戦術や選手のデキや先発の選考を言う以前に、選手達の意識付け自体に問題があったのでは
ないだろうか?1ヵ月半の中断で勝負に対する気持ちが甘くなったのか?勘が鈍ってしまったのか。
 
 前半は全くいいところが無かったが、前述したピッチコンディションなのだから前半は我慢が重要。なのに、
耐え切れず2失点目まで喫した。これでは勝つために3点が必要で、この時点で勝利の二文字は遠いものに。
後半もいい時間帯に得点できず、セットプレイから3失点目で万事休す。正直、この時点で今日は諦めた。
 
 今日は、状況に合わせたサッカーに徹した鳥栖の戦い方が上回っていた、というのが自分の結論。風上に
立った前半は、積極的に前から圧力をかけて球をつながせない。後半は、ウチの弱点であるDFラインの裏を
狙ってロングボールを入れる。(風下だから、ラインを割りにくい)2点リードしたので、カウンターを仕掛ける
にはやりやすい。参った。
 
 開幕2戦を通しての感想は同じで、「今年のチームにはまだ軸が無い」。
昨年:渡邊(前半戦はユジン)→ホベルト→高地→FW(カイオ、難波、西田)
今年: ?→ ?   →高地→藤田
この問題を解決しない限り、「差し切り」は見られないだろう。