横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

罪と罰

 今年はもう、2011横浜FCの総括だけを書くつもりだったのだけど…やはり素通りはできないな。
 
 西田は福岡へ、荒堀は栃木への移籍が決まった。今期のプレー振りを見れば、やはり主力選手だったと
言っていい2人を失うのは、横浜FCサポとしては寂しいし辛い。しかし、サッカー選手は個人商店?なので、
彼らが自分の職場を選ぶことには大いに賛成である。来年は、横浜戦以外で大活躍して欲しい(笑)
 
 でも、「彼らが何故、移籍を選択したのか」を考えれば当然、その矛先はクラブへと向く。クラブに
とって彼らの移籍は望ましくないものだったはずで、それを止められなかったのは、やはり今期の過程と
結果に起因するのだ。
 
 J1から降格した2007年以外では、こんな形で主力が流出したことは無かった(外国人や、代表に
入りJ1へ行った太田は別)。同じJ2のクラブに行ってしまったわけで、それはつまり・・・悪い言い方を
すれば、「横浜FCは見限られた」のだ。勿論、移籍する2人は何の「罪」もない。あるのは当然・・・だ。
 
 クラメンミーティングで「危機感が薄かった」と今年を総括したフロントも、さすがに理解したと思いたい。
来期、降格の可能性があるだけでなく、悪い順位でシーズンを終えるということには、様々な「罰」が
待っているのだ!ということを。
 
 岸野監督も、今年のような豪華な布陣は、来期は望めないのでは…と感じているのではないか。でも、
それでも来期は約束を果たしてもらわねばならない。自分で蒔いた種は、自分で刈り取る。そんな
男気を見せてくれ。それが男の「責任の取り方」だろう。