横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

【一般的】2012天皇賞春・考(4)

 一般的なことを書くのは今回で最後にします。では世代間闘争の話を。
 
 世代限定戦の頂点は東京優駿で、当たり前だけど基本的に年に1頭しか覇者は誕生しない。では、それに
対して古馬頂点戦である春天ではどうか?調べたことはおありでしょうか。未検証の方には、ぜひこの作業は
お勧めしたい。各世代ごとに春天を制した馬を書き出すのです。
 
 結果はさておき、今年の春天においては4歳、6歳、7歳世代は春天を獲得していない。さすがに7歳
以上の世代は厳しい、と考えると今年の覇者はまず、4歳と6歳に着目してみるのが妥当では?ここでは
6歳馬を検証してみましょう。(4歳は割愛)
 
 1984年以降、6歳馬が春天を制したのは・・・
 
 1984 モンテファスト・・・枠連万馬券、GⅠ級初制覇
 1995 ライスシャワー・・・2度目の春天制覇(ある意味連覇)
 2009 マイネルキッツ・・・馬連万馬券、GⅠ初制覇
 2010 ジャガーメイル・・・初の外国人騎手優勝、GⅠ初制覇(2着マイネルキッツ
 
 事例が少ないけど、その馬達も決着性も個性的です。今年登録している6歳馬を見てみれば、大将格は
トーセンジョーダンでしょう。果たして彼が4頭の先輩達と同じ手続きを踏んでいるのか?が重要でしょう。
 
 次回は今年の結論にしようと思います。個人的には馬券参加は控えめの予定です。