Ｊ１昇格プレーオフ・決勝を家族に誘われ観戦した。結果はご存知の通り２－０で徳島が勝利。
２年連続３位で、おととしまでなら自動昇格していた京都。個人的には親会社（メインスポンサーでもある）が
大嫌いなので、爽快な気分でもあるが、選手やサポが嫌いなわけではないので、気の毒にも思う。ある意味、
残酷な結果となったが、最初から提示されているレギュレーション。従うしかない。
勝利した徳島は、自分達の戦い方を貫いたのが勝因か。京都側より応援している観客数も多く、試合前の
マスコットのバック転パフォーマンスで会場の雰囲気を徳島に引き寄せたのも、効いていたと思う。京都は
親会社の支社、子会社が関東にあるのに動員かけなかったの？（笑）
敗れた京都。前半途中まではいつものポゼッションサッカーができていたが、ＣＫから失点すると、途端に
動揺。すぐに追加点を許してしまい、勝負あり。一発勝負の怖さで、１失点しただけで必要以上に慌ててしまう。
京都の得点力なら、１点くらい取れるのに、だ。このあたりに「日本人には守備向きのメンタルは無い」と以前、
ある外国人指導者が言っていたのを思い出す。確かにそうかも。
来期の両チームだけど、
徳島は、前線は良いので中盤を強化したい。Ｊ１では引きこもりサッカーじゃ勝てない。
京都は、ライバルなので助言したくない（笑）が、正直、１人のフィニッシャーがいれば昇格最有力でしょう。
横浜に関連して思ったのは・・・仮にＰＯ決勝に出たとして、
「こんなに応援する観客が来てくれるかな・・・」
「２万人以上の観客を前に、いつものプレーができるかな・・・」
特に、今のチームはホーム・三ツ沢で弱い。サポの声援が重圧になるようなメンタルでは、ＰＯはとてもじゃ
ないけど、勝ち抜けないと思った次第。
