横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

2014菊花賞・考(4)

 そろそろ、結論を書こうと思います。まだ検証することはあるのですが、時間的に今しかないので。
 
 世代で考えると、GⅠは4つありますが先に終了した牝馬路線を振り返ってみます。
秋華賞には、同じ馬齢GⅠである阪神JF覇者レッドリヴェールが出走していました。そこで、阪神JF
秋華賞の連対馬を並べて考えてみます。
 
 阪神JF対馬には、秋季の出走歴がありませんでした。そこに着目すれば、
1着レッドリヴェール:夏季最終戦(=前走)GⅢ札幌2歳S1着・・・函館代替
2着ハープスター   :夏季最終戦(=前走)GⅢ新潟2歳S1着・・・阪神JFと同距離
 
 一方、秋華賞対馬は秋季の出走歴がありましたので、その前の出走歴を見てみます。
1着ショウナンパンドラ:夏季最終戦新潟500万特別糸魚川特別1着、前走OP紫苑S2着(新潟代替)
2着ヌーヴォレコルト :春季最終戦GⅠ優駿牝馬1着・・・秋華賞と同じグレード
 
 一方、菊花賞には朝日杯FS連対馬の出走がありません。というか、出走歴のある馬がいません。
その意味では、秋華賞とは真逆です。ならば、朝日杯連対馬とは真逆のことをやってきた馬に、チャンスが
あるのではないでしょうか。
 
 朝日杯FS1着(外)アジアエクスプレスは、中山以外(=東京)で連勝してきました。ならば菊花賞では
反対に「中山で連勝か連続賞金加算した馬」か、「京都で連勝か連続賞金加算したした馬」が良いのでは。
トゥザワールドが、両方の条件を満たしています。ワンアンドオンリーが同枠なのも、プラスに思えます。
京都での連勝歴では、▲トーセンスターダムもですね。この馬も押さえます。
 
 朝日杯FS2着ショウナンアチーヴは、面白い戦歴を持った馬です。アジアEとは対照的とも言えます。
 新馬中山1200m3着→未勝利中山1200m1着
 500万くるみ賞東京1400m3着→500万からまつ賞東京1400m1着
 
 馬券対象(3着)で敗退した条件(競馬場、距離)に再挑戦して2回目で成功。これを2回。ならば菊花賞では
「同一競馬場+同一距離で連勝もしくは連続賞金加算した馬」が良いのでは。該当するのは、
 
 トゥザワールド:京都1800m連勝、中山2000m連続賞金加算
 ゴールドアクター:札幌2600m連勝
  
 ここでもトゥザワールドは、2回の成功歴があり最も相応しいですね。ゴールドアクターは、秋季出走歴が
無いのは気になります。夏季条件戦連勝なら、サトノアラジンのほうが良く見えるのですが。
 
 一応、トゥザワールド1着の場合のみ、トーホウジャッカルタガノグランパも相手にして結論とします。
ワンアンドオンリーは3着かな?と考えています。最終的には7枠ぞろ目が1番人気になるのかも、と
考えると11年を思い出しますが、それならミヤビジャスパーがいいです。黄菊賞でトゥザWの2着になって
おり、条件戦では負けていません。
 
 何か、色々と名前を書きましたが、トゥザワールド中心で組み立てます。