横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

前線停滞

 ニッパツ三ツ沢での札幌戦は0-0で引き分け。せっかくのクラメンデーも、終日の雨でイマイチ盛り上がりを
感じず。個人的意見だが、梅雨時にクラメンデーを持ってくるのは疑問。土曜にしたのは、いい考えだけど。
表題も梅雨のこと?いやいや、勿論、横浜FCのこと。

 お互いにシュートも少なく、枠にも飛ばずで低調な内容。札幌は戸倉、ナザリトといったFWが不在で、迫力に
欠けていた感じ。横浜のほうは・・・ズバリ、寺田トップ下が機能しなかったことが原因だと思う。2列目の並びは、
左からエーコ、寺田、小野瀬だったが、特に前半は、3人とも停滞してしまった。

 後半は左サイドを攻撃的にして息を吹き返したが、右サイドは最後まで機能しなかった。寺田もバイタルエリア
では、効果的なプレーが少ないまま。しかも、ジャンボを下げ、野崎が入ってからやっと、サイドからいいクロスが
入るようになる矛盾。監督の采配が裏目に出た格好だった。スコアレスは妥当な結果と言っていいだろう。

 前半戦21試合を終了。2つ勝ち越しで9位は近年にない好成績。プレーオフを十分狙える位置につけた。
後半戦も期待するが、恐らく補強はない。、他チームが戦力を上乗せする可能性を考えると、横浜はよっぽど
巧い采配、ゲーム運びをしていかないと厳しい、と予想する。そのためのキーポイントは「守備の安定」だ。

 この日、寺田をトップ下に持ってきた狙いは、勿論、攻撃に彼の技術を活かすことだが、同時にボランチ
守備力アップもあったと思う。私的には「寺田問題」と心の中で呼んでいる、横浜の中盤構成があるのだけど、
彼が1トップのトップ下で機能しないとなると、後半戦は監督も悩むだろう、と予想する。

 ちょうど、半分終わった節目でもあるので、この「寺田問題」を次の記事で書こう。