横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

王の風格

 アウェイ大宮戦は0-3で完敗。1ヶ月前と同じスコアなのは、これが実力差ということなのだろう。なお、
表題の意味は、現地参戦した人には分かるはず(笑)

 地味に痛かったのは、市村の離脱だった。久しぶりの右SBとなった小池が勘を取り戻す暇なく、わずか5分で
その右サイドを崩され失点。家長を全くフリーにしてしまっていたのは疑問。更に3分後、今度は左サイドの裏を
取られ、中央に折り返されると、家長の豪快なシュートで2失点目。これでほぼ勝負あり、となってしまった。

 攻撃の方も、黒津+寺田の前線が機能せず、前半はシュートもろくに打てず。後半にカウンターで3失点目を
喫すると、ジャンボとノザを投入し、やっと攻撃が活性化した。小野瀬やジャンボの惜しいシュートがあるも、
ゴールを割ることができず終了。2度目の真っ向勝負は、またも木っ端微塵という結果になった。

 「育成、成長のために真っ向勝負」と監督が言うので、ある意味、勝敗は仕方ないのだろう。単純に言えば、
大宮は「家長のチーム」。彼を徹底的に抑える戦略を取り、守備的に戦えば0-3にはならなかったのかも
しれない。しかし、リーグ戦は先があり他のチームとも戦うから、スタイルを崩したくないという意図も分かる。

 ならば、次の水戸戦で、その布石を結果として昇華させねば。で、ここ数試合の1トップ+寺田という布陣を
見てきて、私的結論は「機能しない」。そろそろ諦めて、次の布陣を試してもいいのでは。私案としては、
大宮戦の内容も踏まえて、「小野瀬を中央で起用する」。どうも今の横浜には、彼のシュート力が必要のようだ。

      ジャンボ
        小野瀬
 寺田          松下
      中里 ケンスケ
 永田 テホン 野上 小池

 次節はこれでどうだろうか。寺田でタメを作ることで、永田の上がりを促す。小池と松下のコンビは良いと思う。
小野瀬は1.5列目のイメージで、攻守に走ってもらう。現時点では、この10人+南がベストだと考えるが・・・
なお、黒津起用ならシンプルに2トップで。ナカジは疲れているっぽいので、1週お休みがいいだろう。    

 後は・・・育成を謳うなら、石井や楠元を使ってみては如何。特にSBは市村、ナカジが30代なので「2年後」を
考えると、早く次の世代が台頭すべき。来期、SBを補強する気がないのなら、今から鍛えておいたほうがいい。
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