横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

夏負け

 ニッパツ三ツ沢での水戸戦は0-2で敗戦。3連敗となってしまった。3連戦の3戦目は勝った記憶のない
横浜だが、やはり・・・という内容でもあった。

 それでも前半は、横浜に決定機があった。小野瀬と永田、どちらかが決めていれば、結果は逆になったのかも
しれない。しかし後半、やはりというか、運動量が落ち、水戸に押し込まれ始める。後半12分に交代選手を
送り、勝負に出た水戸に対し、横浜は運動量の手当てをしない。結果、こぼれ球を押し込まれて65分に失点。

 ここまでは仕方ない。しかし、攻撃にパワーをかけるべき状況で、監督は動かない。結局、10分間を無駄に
引っ張り2枚替え。遅すぎ。残りの選手たちの疲弊は大で、水戸が2人目の交代を行った直後に追加点。これで
勝負あり。そのまま為すすべなく、無得点で試合終了。負け方がよくない。

 今回に関しては、監督の交代采配が敗因の半分。3連戦の3戦目は初めてじゃあるまいに、どうも選手の
コンディションを見誤っている感。残り半分は選手。後半、明らかに集中を欠く時間帯があり、失点後も苛立ちが
先にたち、雑なプレーが散見。暑いので分からなくもないが、ホームで見せる姿ではない。

 この日は両SBに若い選手を起用し、中盤の4枚は足元のうまい選手。ならば、辛抱強くポゼッションし、
SBの上がりから攻めるのが戦略だったはず。ところが、後半はその辛抱ができなかった。また、水戸が永田の
裏狙いをしてきてペースを握ったが、その対策もできず。次節以降も課題となるだろう。

 収穫は石井のプレーのみ(攻撃参加が増え、足元のミスが少ないのは好感)。市村が戻るまでは、彼を
先発起用していいのでは。もっと良くなりそうだ。得点力不足がここへきて深刻になっているが、しばらくは
ジャンボ-小野瀬の2トップ固定でよいと思う。彼らをどう活かすか、中盤のアイデアが問われるべきだ。

 次節は暑い時期に天敵の長崎。正直、勝てる気はしない(笑)が、若い力の奮起に期待したい。