アウェイ千葉戦は０－１で敗戦。３試合無得点、勝ち点なしで２２位。自動降格の位置になってしまった。
開幕直前に、選手からの意見で戦い方を変えたことから、守備については改善しつつあるのだが、反面、
攻撃は手付かずに近いのだろう。この日は開き直って守備重視に徹底していた。現状、仕方ないとは思う。
実際、前半はうまく守れていた。後半、徐々に押し込まれる中、監督も今までに無く早めの交代を準備したが・・・
イバ投入直前に失点してしまった。相手のボレーシュートが見事だったのはあるが、それにしても、もう少し
粘っていれば・・・違った展開もあったと思う。しかし、そこで失点してしまうところに、今年のチームの問題が
見えてくる。先週のＰＫ失敗もそうだが、何か重苦しいモノに憑かれているかのようだ。
鬼門・フクアリで先制されると厳しい横浜。イバは見せ場を作り、今後に期待を持たせてくれたが、得点には
至らず終了。監督は「パフォーマンスは悪くない」と語ったが、確かに悪くは無い。しかし、勝ち点３を取れるかと
いえば、そこまででもない。勝つには、「良い」「素晴らしい」が出てこないと。
次節の山口戦は、早くも今期のターニングポイントになりそうだ。ここを落とすようなら、監督解任やむなし、と
考える。どうも今の監督には、選手の求心力が無いように見えるからだ。そもそも昨年８連敗して辞任したのだ。
求心力を取り戻すには、勝ちｔという結果しかない。監督の采配で、選手たちを納得させるしかないだろう。
冷静に見れば、昨年より戦力的にはアップしている。デニス、西河、田所、イバ、津田という補強メンバーの
チカラは信用に足る。その「駒」を使いこなせるか？は「指し手」側の問題。もう「待ったなし」だ。
