横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

2016秋華賞・考

 いよいよ秋のGⅠシーズン到来です。春季は軸馬が割とよく当たっていたので、秋季も何とかしたいです。

 第21回のタイミングに合わせて、紫苑Sを重賞に格上げした今年。考えてみれば当然の話で、
桜花賞アネモネS)、オークススイートピーS)、皐月賞(若葉S)、ダービー(プリンシパルS)と、春季には
全てオープン特別のトライアルがある反面、菊花賞には存在しないのですから、足並みを揃えたわけです。

 そして。過去にもオープン特別から重賞に格上げされたトライアルがありました。チューリップ賞青葉賞です。
本番と同じ距離のGⅢ、という点からも設計意図を理解出来ます。ちょっと紹介してみましょう。

 第1回は中京開催、2着オグリローマン桜花賞1着(万馬券決着年)
 第2回は京都開催、1着ユウキビバーチェオークス2着
              2着ダンスパートナー桜花賞2着(純粋ぞろ目決着年)、オークス1着
 第3回は阪神開催、1着エアグルーヴ桜花賞不出走、オークス1着
              2着ビワハイジはダービー1着同枠

(GⅢ青葉賞
 第1回は東京開催、1着エアダブリンはダービー2着、菊花賞3着

 紫苑Sも中山開催でしたので、エアグルーヴエアダブリンに着目するのは自然でしょう。2頭ともGⅠで
連対を果たしています。で、ここからが問題です。上記2競走は本番と競馬場まで同一。対して紫苑Sは、
競馬場が異なります。これは秋華賞が2000mということを考えれば納得ですが、もう少しおまけを書きます。

 秋華賞菊花賞は京都のトライアルを持たない設計です(菊花賞は昔あったが、京都新聞杯移設で消滅)。
というより、そもそも、3歳GⅠには京都トライアル自体が存在しません。(「地」ステップ競走は存在します)
この理由は「深い」ので、いずれ・・・ですが、紫苑Sの設計意図は、菊花賞との比較で理解出来ます。

 桜花賞には関東に重賞TRは無く、オークス皐月賞、ダービーには関西に重賞TRがありません。
対して菊花賞は、関東に重賞TRであるセントライト記念を持ちます。こう考えると紫苑Sはセントライト記念
ようなもの、となります。では、セントライト記念の歴史を振り返って、結論に。

 「最初の」GⅢセントライト記念1着シンボリルドルフ(1番人気)・・・菊花賞1着(1番人気)

 再現なるか?で通常配当側◎はビッシュにします。万馬券側は▲ジュエラーを。どちらかが勝つと見ます。
ビッシュの相手には、○ヴィブロス、○´パールコード、△ダイワドレッサーを。
ジュエラーの相手は万馬券に絞ります。

 私的には菊花賞天皇賞秋のほうが興味あるのですが・・・ここは準備体操的に臨むつもりです。