横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

【シーガルズ編】天は自らを助くる者を助く

 ホーム最終戦保土ヶ谷公園のノジマ戦は0-3で完敗。無敗で優勝したチームの実力を見せ付けられた。
が、残留争いのライバルである吉備国際大も敗れたため、2部リーグの残留が決まった。実に喜ばしい。
同勝ち点も得失点差で上回った結果は、1試合1試合を最後まで全力で戦い抜いたことの証だ。

 この試合も、前半は相手の猛攻をよく凌ぎ無失点。前半戦に比べれば、守備力の向上は明白だ。
しかし、またも悪癖が出る。後半2分で失点。立ち上がりの失点は、もう何度見たことか。相手のギアチェンジに
ついていけないのは、相手ベンチの分析力が上回っている証拠。来期への大きな課題だ。

 惜しいチャンスもあった。MF佐藤のシュートはポストを直撃。相手GKに当たって入りそうな雰囲気だったが、
反応は速くキャッチされた。カナダ人で身長180cmの大型だが、U-20代表歴もあるいいGKだ。
男子もそうだが、日本はGKが課題のポジションだと考えるので、ノジマはいいところに目を付けていると思う。

 このシュートが決まっていれば分からなかったが、これを逃すと、後は猛攻を受けきれずに失点を重ねた。
最後は開き直っていい攻撃を見せたが、ゴールは奪えず試合終了。ノジマは選手のポジショニング、運動量、
プレースピードなど、いいお手本だった。プレスが良く、ボールをつなげない場面が多かったのは印象的。

 リーグ戦もこれで終了。別途、今期の感想は書くが1年間楽しませてもらった。まだ皇后杯があるので、
勝ち進んで楽しませて欲しい。監督の挨拶どおり「苦しいシーズンだった」と思うが、得たものも大きい。
ぜひ、来期に活かして欲しい。勿論、選手だけでなくクラブ、監督、スタッフもだ。

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