横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

レフティ×3

 ホーム三ツ沢での山形戦は2-1で勝利。3連勝で、プレーオフ進出の可能性を残した。

 午前に用事があり、スタジアムについたのが開始40分前。しかしメインは激混み。スポンサーデイで、どうも
S席を購入していただいたようだが、バックスタンドより席数が少ないので、正直厳しい。アウェイ側に誘導された
お客様も多かったようだ。私的には、三ツ沢ではバックスタンドのほうが、招待客も過ごしやすいと思うのだが。

 試合の方は、残留争いの中にいる山形がパスワークで横浜を押し込む。大黒にも決定機があり、ヒヤヒヤ。
そんな中、山形の選手が退場になり、横浜も一息つく。そして、イバが壁を越える美しいFKを決めて先制。
そのまま前半をリードで終えると、「相手は10人だしこのまま・・・」の空気が流れ出す。

 後半も、決定機を作ったのは横浜。特に野崎がフリーで放ったシュートはその前の崩しも素晴らしく、もし
決まっていれば最高のゴールだったが、GKに弾かれる。攻めながらも決まらず、を繰り返している間に、徐々に
緩い空気感が支配しだすと、途中投入された山形MF佐藤に、ジャンピングボレーを決められて同点に。

 これで目が覚めたか、ジャンボを投入すると寺田、ケンスケ、野崎を中心にサイドを攻める。もう引き分けでは
ダメな横浜、誰がシュートまで持ち込めるか、と見ていたら何と、意外にもその役目は左SBの永田だった。
87分、右サイドから流れた球を受け、PA内で左足を振りぬくと相手DFの股間を抜けてボールはゴールへ。
待望の勝ち越し点を奪った。そして、そのまま試合終了。

 10人の相手に苦戦しながらも、何とか勝ち切ったのは価値がある。この終盤に来て連勝できているのも、
チームとしての成長を感じる。ここから6日、9日、12日と信じられない過密日程で試合が来るが、何とか
総力戦で乗り切るしかない。特に大宮戦@天皇杯、はメンバー選定が難しいが、控えの選手にはチャンス。
来期へのアピールにもなるので、ぜひいいプレーを見せてもらいたい。