横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

伝説の目撃者達

 ホーム三ツ沢でのザスパクサツ戦は1-0で勝利。50代でJ史上初となるゴールを決めたカズ。開幕戦は
セレモニー的なカズ祭りだったが、本番はこの日だった(笑)

 試合のほうは、立ち上がりに相手の運動量豊富なプレスを受け、うまく組み立てられない時間が。クロスバー
直撃の際どいミドルシュートを浴びるも、その後は徐々に立て直して攻撃時間が増える。左サイドからの攻めが
多く、田所がよく走っているなあと見ていたら、その田所からチャンスが。

 低く速いクロスにイバがダイレクトで合わせる。GKに弾かれるも、そこに詰めていたのがカズだった。
ワンチャンスを決める力も素晴らしいが、きちんとゴール前に入り、こぼれ球を虎視眈々と狙う。地味な作業だが
サボらないからボールが転がってくる。FWの良いお手本となるワンプレーだった。

 この一撃で、スタジアムの空気は完全に横浜のものに。堅い守備は相手シュートを3本に抑え、堂々たる
完封勝利。GK高丘のJ2三ツ沢デビューを白星で飾ることができた。彼も持っている選手だなあ、と感じる。
この日も若い選手が多くベンチ入りしたが、チーム自体が若々しい雰囲気を醸し出していて、良い状態だ。

 3試合を終えて2勝1分け。開幕ダッシュ成功といってよい。ただし、過去にもこういう年はあった。が、いずれも
4試合目で敗戦を喫し、そこから調子を崩した苦い思い出がある。その意味において、次節の岐阜戦は
早くもターニングポイントになる可能性がある。ここでキッチリと勝ち点を稼ぐことが優勝、自動昇格への道だ。

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